ニュースの小箱
新聞やネットで流れたその日のちょっとしたニュースを取り上げ、自分なりの分析や意見などをまとめていきたいと思います。
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富山の病院 7人安楽死 
 富山県の射水市民病院で平成12年から昨年までに、外科部長の男性外科医が男女七人の患者の人工呼吸器を取り外し、患者が相次いで死亡していたことが分かりました。同病院は七人のうち六人は患者本人の直接の同意がなく、家族の同意だけだったことを明らかになっており、富山県警は、複数の患者が、自らの意思に関係なく「安楽死」させられた疑いがあるとみて殺人などの容疑で捜査に乗り出しました。国内では過去最大の安楽死事件に発展する可能性もあります。
 七人は、男性が四人、女性が三人。年齢は八十歳代が三人、五十-七十歳代、九十歳代が各一人ずつで、五人は末期のがん患者だったということです。

 本事件が、倫理的に許される範囲内なのか、それとも、殺人罪を問われるものなのかは、今後の経緯を見守っていきたいと思いますが、今回のように「人工呼吸器」を外したことで、患者さんが亡くなってしまうケースを考えると、スタートの判断が正しかったのかを考えずにはいられません。病気の回復の見込みがない患者さんに「人工呼吸器」をつけると、単なる延命措置になってしまい、以後「人工呼吸器」を外せば、患者さんが亡くなってしまう状態になります。故に、今回のように「人工呼吸器」を外して、罪を問われる事件が起こるわけですが、このような悲劇が起こらないように、最初に「人工呼吸器」をつけることの必要性について、病院側も、そして患者とその家族ももっと真剣に考える必要があるのではないでしょうか。というか、患者や家族にとっては、「人工呼吸器」の装着の有無を聞かれることそのものが、人生の中で、ほとんど経験しない未知のことなので、その時には「命さえ助かれば」という気持で、「人工呼吸器」の装着に同意するのでしょうが、それがどういうことなのか、病院側はもっときちんと患者やその家族に伝える必要があるのではないかと私は思います。
 
 どこかの記事に『家族側にすれば、「苦しむ姿を見たくない」「早く楽にさせてあげたい」という気持ちもあるだろうが、仮にこうした事例が放置されるとすれば、介護疲れや金銭的理由などで家族の「安楽死」を依頼する悲劇にもつながりかねない。』という一文がありました。『「安楽死」を依頼する悲劇』って何でしょう。悲劇なのは、『「安楽死」を依頼する』ことではなく、『「安楽死」と考えるほどの状況に陥っている』そのものです。、「人工呼吸器」を外すことを禁止する動きを強化しても、、『「安楽死」と考えるほどの状況に陥っている悲劇』は救われない。
 この問題は、そこをなんとか、解決する方向性を考えないと、これからも繰り返し繰り返し発生する問題なのではないかと思います。
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